ボトックス注射でしわを改善

ボトックス注射とは?

ボトックス注射は、しわを目立たなくする美容方法として知られていますが、元々は眼科や神経内科において治療目的で用いられているものです。

ボトックスとは、ボツリヌス菌から毒素を抽出し精製されたタンパク質の一種で、神経伝達物質アセチルコリンの動きを抑制する働きがあります。そのため、顔面チックや斜視、顔面けいれん、眼瞼けいれんといった神経性疾患の治療に役立っています。

美容目的で使われるようになったのは1980年代後半からで、欧米では美容治療薬として認可されている国もあります。手軽にできるしわ取りとして人気が高く、現在では70カ国ほどで利用されています。

美容のためのボトックス注射は、主に目尻のしわや眉間のしわ、額の横しわ、ほうれい線といった「表情しわ」を改善する効果があります。なお、ボトックス注射は全てのしわに効くというものではなく、あくまでも表情筋の動きよってできる「表情しわ」に限定されたものです。近年では顔のしわのみならず、他の部位への応用も研究が進んでいます。

例えば、ワキの下に注射すると、神経伝達による“汗をかけ”という命令が弱められます。そうすると、発汗量やアポクリン腺からのニオイの原因物質の分泌も抑制され、多汗症やワキガに効果を発揮します。

また、顔のエラの筋肉に注入することで、小顔にすることも可能です。ただし、エラの原因は骨格によるものと筋肉の発達によるものがあるため、注意が必要。後者の場合は、大掛かりな手術をすることなくフェイスラインをほっそりさせることができる、画期的な方法と言えます。

同じように、筋肉の発達により太くなったふくらはぎを細くさせる方法も。このように、ボトックス注射はアンチエイジングや痩身に幅広く活用され、利用する人が年々増えています。

© 2014 ボトックス注射でしわを改善 All Rights Reserved.